2008年4月29日火曜日

北京:遅鵬の新作

まったりしちゃっていますが、これは遅鵬の新作。小さい頃、布団の肌触りに癒され、手足を突っ込んで安心しちゃったりする記憶がありますよね。
遅鵬は、そんな同心の頃の記憶を辿り、それをインスタレーション化しました。今まで制作してきた作品にも通じるものがあります。非常に素晴らしい作品です。

2008年4月26日土曜日

北京:ゴージャラス復活

松蔭浩之と宇治野宗輝のロック・デュオ「ゴージャラス」が久しぶりに復活。それも北京での出来事です。
これはミヅマさんの北京の新スペースのオープニングでの一こまで、北京草場地芸術区に日本の和製英語がこだましました。爆音にたなびいて地元人がかなり集まってしまい、翌日村長さんから苦情を受けてしまったそうです。

2008年4月25日金曜日

北京:日系ギャラリー続々と進出

日本のアートシーンに悲観的になっているだけでは何も始まりません。ハプニングばかりで今後の行方も定かではない北京ではありますが、果敢にも日系ギャラリーが2つ増えました。
一つはミズマギャラリー、そしてもう一つはワダファインアーツです。写真はワダファインアーツのギャラリースペースです。日本では考えられないこんなリッチな空間が、北京だと実現可能なのです。
韓国勢、台湾勢に一気に抜かれてしまった日本勢ですが、今後日本の現代美術のプレゼンスを高める拠点として発展していくことを期待しています!

2008年4月24日木曜日

北京:CIGE

東京に引き続き、北京でもアートフェア、CIGEが始まりました。今年はオリンピックもあるためアートフェアは期待できる、と思いきやクオリティはそこそこ。
毎年ブースを出しているギャラリーも今年はお客さんのいりも悪く、クオリティもいまいちだ、とぼやいていました。
現在中国の現代美術市場はかなり過熱気味で、いい作品はアートフェアに来る前に売れてしまうため、フェアに出ている作品は売れ残り的な感じで、お客様にとっても魅力がないように筒ってしまうのかもしれません。
ARTiTは今年初めてマガジンブースを出しましたが、中国でもだいぶ認知度が上がってきた実感が持てましたし、お客さんも新たに増やすことが出来ました。

2008年4月22日火曜日

北京:油を売ってるわけではありません

レストランの一こま。ウェートレスのお姉ちゃん、こっちは注文したいっていうのに、何携帯いじってんの!
なんて思ったら、これ注文を受ける機械なんです。携帯電話の(たぶん)中古を改良してるもの。ここの店だけなのかと思っていたら、他の店でも同じ光景が広がっていました。
普段メール打ちまくって使い慣れてる携帯のインターフェイスなら、料理もミスなくすばやくオーダーに入れられる、でもって中古だから値段も安いだろう、ハイテクとローテクが融合した最先端の北京の一こまでした。

2008年4月19日土曜日

北京:オリンピックを控えた未来都市

この景色、どこだと思いますか?これは北京で新しく出来たバーです。先日までレジデンスプログラムで来日していた遅鵬と早速北京で合流、新しく出来たバーに連れて行ってもらいました。
オリンピックを控え、北京では今バーが続々と誕生。規模、センス、価格も全て東京以上だったりして、こんなシーンでももう日本は中国に抜かれてしまっているんです。
もっと日本人も今の中国と東アジアを見て理解しなければ!

2008年4月13日日曜日

横浜:FECキックオフイベント


FECのキックオフイベントを開催しました。お昼の12時から夜の11時までというかなりの長丁場イベントを企画しまして、昼はFECRの拠点となる馬車道スタジオのベランダでバーベキュー。霧雨が降っていて開催が危ぶまれましたが、11時55分にどうに止んで神様に救われた気分で開催。

夕方からはZAIMに移動し、地下でコラボレーションアーティストのSHIMURABROS.のオープンスタジオとFECのオフィスを開放。デザインタイドで好評たっだX-RAY TRAINを中心にSHIMURABROS.の作品を多くの方に見ていただくことができました。

お越しいただいた方は、私が今までお世話になった方々+その友人ら計50名ほどでした。結構盛り上がり楽しい一日となりました。来ていただきました方、ありがとうございました!

2008年4月6日日曜日

東京:花見@新宿御苑

久しぶりに友人らと新宿御苑へ花見に。既に若干散りはじめなものの、やはり花見いいものです。散り行くさまも美しきかな。昼間からお酒飲みすぎてしまい、肝心な綺麗な景色の撮影を忘れてしまいました。お花見の景色は是非ご想像ください。

2008年4月3日木曜日

東京:ART FAIR TOKYO

アートフェアが続きますが、本日からはART FAIR TOKYOが始まりました。回を追うごとに入場者数、売り上げ高も上がり、昨年からはアジアからのお客様も増え、好評を呈しているようです。

現代美術と平行し古美術や近代もブースが出ているのが特徴。現代美術と古美術が協調してジョイントブースを出すなど、のユニークなケースも見られます。今年はアート業界自体にお金がフローしたのか、作家を一人に絞った個展型のブースを出し余裕を感じさせブースもいくつかあった。更に日本のアートシーンが盛り上がることを期待しつつ。

2008年4月2日水曜日

東京:101 Tokyo

101 Tokyoのプレビューがありました。秋葉原近くの旧練成中学校舞台に海外、国内からそれぞれ半分ずつ参加、グローバルで若いギャラリーが集う今までの日本にはあまりなかったフレッシュなフェアの始まりです。

私と同世代の人たちが試行錯誤しながらフェアを準備していて、私も影ながらサテライトアドバイザーとして応援させていただきました。

ブース構成は若干息苦しい印象はありましたが、徐々に改善していきながら面白いフェアになっていって欲しいと思っています。

2008年4月1日火曜日

横浜:FECよろしくお願いします


いよいよ本日よりZAIMに入居。本館2階の203号室です。部屋は映像のアーカイブプロジェクトを遂行されているMIACAとシェアしております。こじんまりとした小さなオフィスですが、部屋からは日本大通の銀杏並木が見え、なかなかいい感じのオフィスです。是非横浜にお寄りの際は遊びに来てください。
ロゴも東芝の同期で現在ブランドデザイン会社を立ち上げ大活躍中のEIGHTの西澤さんにデザインしてもらいました。FECは東アジアで活躍するクリエイティブのためのプラットフォームという理念があり、ロゴもハンコの陰と陽の関係性を応用し、私はFECを支える黒子の存在、そしてクリエイティブは広く領域を超えて活躍してもらいたい、という思いが込められています。今後とも是非応援のほどよろしくお願いします。