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2009年6月1日月曜日

Wein:Pecha Kucha Night

昨日はCoded Cutluresの最終日で、イベント終了後はパーティーで盛り上がりました。私はアーティストのSHIMURABROS.とサウンドアーティストまもるさんと共に、パーティーの最初のプログラム、ペチャクチャナイトに参加することに。日本でも参加したことがないこのイベントにまさかウィーンで参加することになるとは!
そんな大きなイベントではないであろうと思っていたら、凄い人の数。普段でも500人くらい集まるらしいのですが、今回は750人集まってしまったらしく、正直Coded Culuresのシンポジウムより緊張しました。話を聞くと、ペチャクチャナイトはウィーンでも人気のイベントのひとつで、ウィーンに住む多くのクリエイティブが集うイベントのようです。写真は中国人アーティストの劉小東と共に取り組んだ日本での作品滞在制作プロジェクトを紹介している場面で、私の温泉入浴シーンの写真を人前にさらしてしまいました。笑
20枚のスライドを各20秒ずつ、私が今まで中国、韓国、そして日本でやってきたプロジェクトを紹介したのですが、テーマ的にはこちらの会場に合っていたようで、結構盛り上がりました。よかった。
その後は朝までイベントが続いて続いて、皆でイベントの成功を祝い、飲んで踊って、朝寝坊。これからお昼ご飯を食べに行きます。ウィーンはのんびりして逆に仕事がはかどります。

2009年5月31日日曜日

Wien:プレゼンテーションズ、終了

昨日無事にCoded Cultureでの私担当のトークイベントが終了、ちょっと一息ついています。参加者の多くが研究者やメディアアート関連の方でちょっと私のプロジェクトとは方向が違う気もしましたが、なるべく接点を作れるようにプレゼンを工夫してがんばりました。
ちなみに27日のオープニングには大学院時代の同級生で今はリンツのアルスエレクトロニカに勤務し、活躍中の小川君と本当に凄く久しぶりに会ったり、関連プログラムを一緒に準備しているメディア芸術祭の細川さんと一緒だったり、昨年のアートアンドホームコレクションで作品を提供してくれたウィーン出身の中国人アーティストJunYanさんに会ったりと、ウィーンにいるような東京にいるような、台北にいるような、そんな錯覚を覚えました。世界は狭い。

2009年5月27日水曜日

Wien:Coded Cultures開始!

昨日、家族旅行以来10年ぶりにウィーンに入りました。以前は観光地しか回らなかったので日常生活の印象はあまりないのですが、正直、ウィーンはなんとなくのほほんとした田舎町、といった感じで、長く生活するは結構退屈なのでは、と感じてしまいました。
そして今日からいよいよGeorgが頑張って準備してきたCoded Culturesのイベントが始まりました。写真はプレス発表のときの様子。難しい展示空間を上手に使い、参加作家のそれぞれ作品も、展示デザインも非常に素晴らく、オーガナイザーのセンスが光る展覧会ですので、是非ウィーンにお越しの際は足を運んでみてください。私は30日にSHIMURABROS.さんと一緒にトークショウに参加します。
また、本展は10月に横浜にも巡回するのでお楽しみに。
この後いよいよオープニングイベントが7時から始まります。夜遅くまで盛り上がりそうです~

2008年10月25日土曜日

Seoul:人形劇本番

オープニング翌日。今日は西京人の人形劇の本番です。写真の通り多くの人に詰め掛けていただき人形劇は無事に終了。観客の中にはなんと、昨日アートソンジェセンターで講演をしたDan Grahamの姿も。その後のトークも無事に終了し(私は中国語の通訳を担当、汗)、プラットフォームでの今回の仕事が無事に終了しました。お疲れ様でした。

2008年10月23日木曜日

Seoul:人形劇、どうにか収録終了

月曜日に収録予定だった西京人人形劇ですが、機材の不備で火曜日に延期。そして火曜日もさて本番、という段階で音声の問題が解決できず、いろいろ調整していたら、あっという間に11時を過ぎ、でもって、どうにか収録開始したのですが、それもクオリティ問題でNG。そして3度目の正直ということで、今回はしっかりプロの人にお願いし撮影が始まりました。細かな人形の動きもシーンを切って撮影するなどいい感じで撮影が進みました。3人とも人形劇の撮影、というのはアーティストとしては初めて、かつ言葉の問題ももちろんあり、なかなかスムースには進みませんが、これでやっとひと段落、とったところでしょうか。
人形劇自体は事前に作家立会いでの予行演習ができなかったのですが、彼らは自ら結構練習しいたのか非常に素晴らしい出来。撮影のため、人形劇の裏舞台にしばらくいたりしたのですが、こちら側~観る人形劇もまたおつなもの。時間はあっという間に過ぎ、日付が変わり1時半にやっと終了。お疲れ様でした。今日から映像の編集作業が始まるようです。

収録の前には展覧会の準備の合間を縫って、メディアシティソウルにも足を運んできました。展覧会自体はかなりぐちゃぐちゃでしたが、その中にいい作家が混じっていてそれら作品は見ごたえがありました。全体的には作品がたくさん、作品も技術を楽しく見せる、みたいで万博のパビリオンのようなたたずまいなので、逆に家族連れで行ったら子供は喜んでみるかもしれません。笑

2008年10月18日土曜日

Seoul:PLATFORMプログラム

プログラムがいよいよ公表されました。オープニングは24日、2時から旧ソウル駅、6時からアートソンジェセンターで行われます。なお、24日当日に限り7時、7時15分、7時30分から周辺のガイドツアーがありますのでそれに参加されると、説明を聞きながら一通り展覧会と三清洞周辺を把握できると思うのでお勧めです。

2008年10月17日金曜日

Seoul:Xijing(西京)Menとの準備始まる

今回のPLATFORMでのメインの仕事はXijing Menの新作の準備と設置。おとといソウル入りし、昨日はSAMUSOでずっと待機していたものの作家がなかなか揃わず、夕方までは新作のパペットショウのシナリオをひたすら読んで理解。そして夜の7時にやっと小沢さん登場、8時半にチェンシャオション、9時にキムホンソクが合流し、キックオフは夕食を食べながら、となりました。食後はまずパペットのシナリオをチェンさんに中国語で説明、3人の共通見解ができた時点でショウのシナリオについて再度議論。あっという間に12時を過ぎてしまいました。
ちなみに、チェンシャオションさんは最近銀行をつくったんだ、と言っていて、それは香港のパラサイトで開催されたばかりの展覧会のことなんですが、これがかなり面白い。その名も中国当代芸術銀行。最近中国の現代美術は取引がパタッと止まり、価格も下がってきているので果たしてこの銀行の未来はどうなるか、笑。でも当の本人は逆にそれを冷ややかに見て楽しんでいるよう。ちなみにこの銀行のWEBサイトもあるので是非是非ご覧くださいませ>>Bank of Chinese Contemporary Art

2008年10月9日木曜日

上海:作品設置がいよいよ始まる!

天井の内装工事が落ち着きいよいよ作品の設置が始まりました。滑り出しは一応順調。この調子でいい感じに作品が順次吊れていければよいのですが。。ちなみに今日は私の誕生日。この作品設置も、私の今年1年も順調でありますように。

2008年10月7日火曜日

上海:雲の上での仕事、始まる

いよいよ、約1年がかりで担当していたプロジェクトも終盤にさしかかり、作品の設置が始まりました。ニュースにもなった上海の森ビルの中に入るハイアットホテルのロビーに中国の現代美術作家の劉建華の作品の設置です。到着初日はまだ内装が完了しておらず作業ができなかったので、担当者の方にハイアットを案内してもらいました。写真はプールの様子。雲の上でこんなラグジュアリに泳ぐのはどんな方なのでしょうか。かなり泳ぐのに緊張してしまうような空間でした。