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2010年6月1日火曜日

東京:アートフェア東京・執行総監

本日付けでアートフェア東京のエグゼクティブ・ディレクターに就任致しました。日々是勉強の精神で頑張ります。ちなみに、執行総監とは、エグゼクティブ・ディレクターの中国語表記。今後の中華圏での認知度向上を目指し、自分の名刺にも日本語と併記して書いています。

世界視野で「アジアにおける東京」という意識を持ち、フェアの開催のみならず関連プログラムの充実を計画しており、より一層の皆様からのサポートが欠かせないと考えております。多くの方々の知を集結し、東京、そして日本のアートシーンを盛り上げ、それをアジア、そして世界に発信していきたいと考えておりますので、引き続きのご支援、ご指導のほど、よろしくお願いします。

アートイットのニュースにも取り上げて頂きました。
>>日本語版ニュース
>>News in English

2010年5月21日金曜日

東京:6月1日よりアートフェア東京

5月18日付けでお知らせが出ましたが、6月1日よりアートフェア東京のエグゼクティブ・ディレクターに就任することとなりました。
まだまだ勉強中の身ですが、フェアが更に活性化するよう、全力で頑張りますので引き続きのご支援、ご指導のほどよろしくお願いします。

参考記事
http://www.artfairtokyo.com/whatsnew/2010/05/post_2.html
http://www.artdaily.org/index.asp?int_sec=11&int_new=38168

2010年4月1日木曜日

東京:アートフェア東京始まる


今日からいよいよアートフェア東京が始まります。今までは出展側、または購入側としてフェアを楽しんでおりましたが、今年からはスタッフとしてアジアからのVIPのお客様のプログラムとその対応をしています。
思い起こせば2年前、ちょうどこのブログを始めたときに、アートフェア東京についてブログを書いていますが、その時よりも更にアジアのプレゼンスは高まり、今年は例年以上に多くのお客様が、中国、韓国、台湾、香港、東南アジアなどなどからいらっしゃる予定です。こういった海外からのお客様にいい印象を持って頂くように、そして、今年のフェアの成功を来年以降のアートフェア東京に繋げ、更に広く日本のアートシーンが発展するよう、頑張りたいと思います。
期間中はずっと会場内にいますので、毎年お越し頂いている方も、まだ来たことがない方も、是非お越し下さい。会場でお会いできること、楽しみにしています。

2009年8月31日月曜日

台北:アート台北好評です

8月27日から始まったアート台北、金融危機と先日の台風被害、H1N1が影響しているのでしょうか、昨年ほどの盛り上がりはないという声が聞こえるものの、会場はかなり賑わっています。私が担当した展覧会もお蔭様で好評で、インドのムンバイと台北にギャラリーを構えるサクシギャラリーのディレクターからは、「今回のフェアーの中で一番見ごたえがあった展示」とおっしゃっていただけたり、今年から台湾の画廊で唯一バーゼルに参加した誠品画廊のディレクターからは、「今回のアートフェアで開催されているもう一つの展示より低予算なのにも関わらず、展示は100倍良い!」と言っていただけたり。私と同世代のアート関係の人からも「現在当代芸術館で開催している展示より全然クール」とメッセージもらったり。こういう言葉って本当に励みになります。新聞や雑誌からの取材も受けることができ、今回のアート台北の多大なるサポートに感謝、です。
展覧会の簡単な様子をFECのWEBにアップデートしたのでご覧下さい。明日はいよいよ撤収。やっとひと段落、とほっとする反面、ちょっと寂しい気持ちもあります。

2009年6月10日水曜日

Basel:アートフェア

二年ぶりのバーゼル。快晴!今年は入り口に黒の十字架でした。この作品に象徴されるように、今回はアンリミテッドも含め、地味な感じでしたが、全体的に賑わいは2年前にきた時とあまり変わらない気がして、金融危機の影響もヨーロッパの上の階級にはあまりなさそうに感じました。
東京、北京、台北の知り合いにもにたくさん再開し、また今年評判のベニスのシンガポール館の出展作家、Ming Wongさんにも会えたり、チェコやブラジルの若手作家の作品にも出会えたり、で充実した滞在になりました。ひとつ心残りは、関連プログラムとして開催された売れっ子現代作家が勢ぞろいしたショーで、それがとても評判が高く(:入場料はだいたい3万円位だそう)、でもスケジュール的に見にいけなかったことです。。

2009年5月15日金曜日

香港:ART HK

13日にオープニングだったアート香港。さすがに欧米とアジアの接点であるだけにお客さんも、参加画廊も、国際色豊か。そして市場もコレクターも大きい香港なだけに、この豚インフルエンザと不況の中、お客さんは若干少なかったようですが、売り上げはかなり順調だったようで、多くの参加画廊も売れ行きはまずまず~結構よかった、というコメントでした。ホワイトキューブやガゴーシャンといった欧米の一流画廊から、パキスタンやインドネシア、フィリピンなどの東南アジアの小さな画廊、そして香港や日本の新鋭若手画廊、と参加画廊のバランスもよく、+売り上げも良く、アクセスもしやすく、無税な香港のアートフェアは、今後アジアのハブとしてのアートフェアの地位を築いていくと改めて感じました。写真は午後一番の人が少ない時間帯に撮影しましたが、夕方以降の人の入りと盛り上がりは凄かったです。
今回の香港では日本や台湾からの参加画廊の方々やコレクターの方々と楽しく食事もでき、ショッピングも、マッサージも満喫、これから夜の便で台北に戻ります。国内移動の気分で香港にこれるのはいいですねー。

2009年5月11日月曜日

台北:Young Art Taipei盛況のうち終了

Young Art Taipei、無事に終了しました!多少のばらつきはあるももの、多くの参加画廊が作品を順調に売りあげることができたようで、フェア実行委員会もその成功をお祝いしました。来年も継続参加したいとおっしゃっていただく画廊も多く、また今年参加できなかった画廊も来年は是非、とお話をいただけたりで、このフェアが東アジアの新しいアートシーンを創っていけるよう、来年の開催に向けて早速頑張って準備していきたいと思います。
写真はメディアブースの様子。ART iTも多くの台湾の方に見ていただき、また購入いただくことができました。

2009年5月7日木曜日

台北:Young Art Taipei始まる!

いよいよ始まりました、Young Art Taipei。写真のように、かなり大型のちょっと古めな感じがまたかっこいい台北中心部にある王朝大飯店の15階が会場です。中華圏初のホテル型アートフェアですが、参加画廊は台湾、日本、韓国、中国から計42、6日のプレビューだけで1000万台湾ドル以上を売り上げ、30以上のメディア取材を受け、本当に盛況でした。日本からも14画廊が参加した他、ART @ AGNES、ART OSAKA、101 Tokyoの関係者も初日に勢揃い。
このフェアは、金融危機の影響が比較的少ないとされる台湾のアート市場を裏付け、また台湾が日本の現代美術を支える柱の一つとなっていることを改めて感じさせてくれました。

2009年4月15日水曜日

北京:CIGE始まる

ART iTとして今年で3回目の参加となるCIGE。メディアブースはこんな感じで、期間中は常に常駐しています。やはり予想通り参加画廊のレベルが低く、今年はかなり低迷していることを感じます。この後すぐにART Beijingが始まりますが、北京の中での足の引っ張り合いを速くやめないと、共倒れしてしまう気がして心配です、正直。

2009年4月2日木曜日

東京:アートフェア東京始まる

今日からアートフェア東京が始まりました。今年は昨年より参加画廊が30以上増え、フォーラムのほか、TOKIAにも会場を拡張、コンテンポラリーの新鋭画廊が勢ぞろい。日本のほか、台湾、韓国、中国(上海)からもギャラリーやメディアが参加し盛り上がりました。金融危機の影響か、韓国人や中国(大陸)人はほとんど見られませんでしたが、台湾人は結構来日しており、また日本の作品も若手の有名な作家を中心に初日で完売しているところも多く、新世代の日本、台湾はまだまだ健闘、という印象です。

2009年4月1日水曜日

東京:101 Tokyo始まる

いよいよ2009年度が始まりました。4月といえば東京ではアートフェアの時期。今日は早速101 Tokyoに足を運んできました。会場は去年と変わり、秋葉原のど真ん中で開催。前回の小学校とはまた違った趣でした。SHIMURABROS.の大画面での上映を楽しみに足を運びましたが、都合により延期されてしまい、明日からとなり残念ながら見ることができず。。そしてフェアに足を運んだ後は秋葉原で私がよく足を運ぶどローカルな居酒屋、赤津加へ。最初は台湾からのゲストとアーティストでまったり飲んでいましたが、途中から私の友人が続々参加し、最終的には10人の大所帯で終電まで飲み明かしました。。

2009年1月22日木曜日

台北:Young Art Taipei

今年の5月から台北で、ホテルを舞台にした新しいアートフェアが始まります。その名も「Young Art Taipei」。私と同世代の人が新しいスタイルのアートフェアを台湾でも始めたい、という姿勢に共感し、私も本フェアのお手伝いをさせていただくことになりました。具体的には顧問として日本のギャラリーへのフェアの説明、参加の相談、フェア期間中は日本からの参加画廊をのサポートを担当します。
今回は開催までに時間が短かったので、出展が難しいギャラリーも多いと思いますが、是非お時間があれば視察も兼ねてこの時期に台北にお越しください。
どうしてもドメスティックになってしまいがちな日本や(中国)大陸と違い、台湾はアジアに対してより広い視野を持ち、コネクションもあります。具体的に、今回のフェアはフレッシュであるにもかかわらず、日本、韓国、中国、香港、シンガポールといった、広く東アジアからの参加を予定しています。このフェアが将来アジアの新しいアートフェアとして認知されていくよう、私は長期的にこのフェアと関わっていきたいと思っておりますので、是非ご支援のほどよろしくお願いします。

2008年11月29日土曜日

横浜:アートアンドホームコレクション

二日間という短いアートフェアでしたが、FECにとっては実りの多いフェアとなりました。私たちが手がけた「Our sweet dream house」の展示も好評でしたし、販売に至った作品もありました。今水戸芸で展示されている岩崎さんの作品も家の中での展示にぴったり。
トークでは、サラリーマン・コレクターの宮津様、東京画廊の山本様、みかんぐみの曽我部様とゆっくりアートトークができ、未熟ながらナビゲーターを勤めさせていただき、そしてお話自体も勉強にもなりました。住宅展示場を使ったアートフェアは日本ならではのフェアですし、実際に作品が家に飾られることをイメージしながら購入もできるので是非来年以降も継続してもらいたいものです。

2008年9月23日火曜日

Seoul:KIAF2008

今日はKIAFの最終日。今年のKIAFは、サブプライム問題、リーマンの破綻直後でもあり、正直かなり元気がなかったです。更に、アジアの各地でアートフェアがあった後での開催だったため、他のアジアの国からのお客さんもとても少なかった。中国語もほとんど耳に聞こえてきませんでした。つまり、周辺のアジアからも、そして現地韓国からもお客さんが少ないダブルパンチで、相当難航したフェアに映りました。一方その前に開催された台北は、結構評判だったようですが、行けず残念。フェアの内容自体はそこまで悪くなかったのですが、タイミングが悪かったとしか言いようがないですね。日本からも、小山さん、SCAI、東京画廊、アラタニウラノといい画廊が揃っていたのですが、それぞれ売り上げも芳しくなかったようです。でも毎日おいしいもの食べれて、友達にあえて、私は満足。これでART iTの広告も増えれば言うことなし、ですが、これからがんばります。

2008年4月24日木曜日

北京:CIGE

東京に引き続き、北京でもアートフェア、CIGEが始まりました。今年はオリンピックもあるためアートフェアは期待できる、と思いきやクオリティはそこそこ。
毎年ブースを出しているギャラリーも今年はお客さんのいりも悪く、クオリティもいまいちだ、とぼやいていました。
現在中国の現代美術市場はかなり過熱気味で、いい作品はアートフェアに来る前に売れてしまうため、フェアに出ている作品は売れ残り的な感じで、お客様にとっても魅力がないように筒ってしまうのかもしれません。
ARTiTは今年初めてマガジンブースを出しましたが、中国でもだいぶ認知度が上がってきた実感が持てましたし、お客さんも新たに増やすことが出来ました。

2008年4月3日木曜日

東京:ART FAIR TOKYO

アートフェアが続きますが、本日からはART FAIR TOKYOが始まりました。回を追うごとに入場者数、売り上げ高も上がり、昨年からはアジアからのお客様も増え、好評を呈しているようです。

現代美術と平行し古美術や近代もブースが出ているのが特徴。現代美術と古美術が協調してジョイントブースを出すなど、のユニークなケースも見られます。今年はアート業界自体にお金がフローしたのか、作家を一人に絞った個展型のブースを出し余裕を感じさせブースもいくつかあった。更に日本のアートシーンが盛り上がることを期待しつつ。

2008年4月2日水曜日

東京:101 Tokyo

101 Tokyoのプレビューがありました。秋葉原近くの旧練成中学校舞台に海外、国内からそれぞれ半分ずつ参加、グローバルで若いギャラリーが集う今までの日本にはあまりなかったフレッシュなフェアの始まりです。

私と同世代の人たちが試行錯誤しながらフェアを準備していて、私も影ながらサテライトアドバイザーとして応援させていただきました。

ブース構成は若干息苦しい印象はありましたが、徐々に改善していきながら面白いフェアになっていって欲しいと思っています。