今日は授業の帰りに中正記念堂で元旦から始まったばかりのアンディー・ウォーホール展に足を運んできました。かなりまとまった数の彼の作品を一同にアジアで観れる最初の機会とのこと、楽しみにしていましたが、作品そのものは貴重なものが何点かあるものの、展覧会の内容自体はひどいものでした。
まず展覧会のイントロダクションなどなどの印刷がひどくて、文字がかぴかぴしていたり、破れていたり。貸し出し中の作品はその作品のポスターが張ってあり(キャンベルスープの缶の作品)、「貸し出し中」と書かれたポストイットが張ってある。これでは展覧会は台無しですよね。また、中正記念堂のホールはもともとは美術の展覧会向けの空間ではないため、すべて新しく壁を立てての展示なのですが、その展示の仕方もひどく、わけのわからないピンクのラインが入っていて作品を邪魔しているし、作品の相互関係なく無造作に作品が展示されているはで非常にがっかり。作品が作品なだけに、展示空間をしっかり作りこめていないので、まるでポスターをぺたぺた貼っただけのデザイン展のようになってしまいました。作品の数自体もそこまで多くないのに、入場料は250台湾ドル(=約750円)。台湾の物価から考えるとかなり高く、かつ質の悪い展示、なんとも後味の悪い一日になってしまいました。
唯一良かったのは、ミュージアムショップで販売していたメイドイン台湾のウォーホールのピンバッチが安く買えたことくらいでしょうか。笑。これからアジアを巡回するらしいのですが、次はどちらで開催されるのでしょうか~
2009年1月6日火曜日
2009年1月4日日曜日
台北→花蓮→太魯閣→合歓山→台北
それにしてもこのドライブルート、ちょっと大変でしたがかなり大満足。天気にも恵まれ、快適なドライブ旅行となりました。かなりありえないところを道路が走っているので、ずっと感心しながらの旅行になりましたが、このルートは国民党が西から東への物資輸送、緊急避難路としてかなり強引に作ったそうです。車で3275メートル(武嶺)までいけてしまうんだから凄い。でも道路はしっかり安全に運転できるように整備されています。写真はほぼ最高地点でのドライブの様子。道路の先は崖で、その先には雲海と山々が美しく広がっていました。雲の上のドライブといった感。植生も熱帯雨林から、高山植物までどんどん変化していく景色が楽しめてしまいました。標高の高いところは本当に台湾にいることを忘れるほど。ヨーロッパに迷い込んだ感です。こういった変化を1日で楽しめてしまうのは世界広しともここだけなのでは、と感慨にふけりながら台北に戻るのでした。明日からはまた日常の生活に戻り、中国語の授業も再開です。
2009年1月1日木曜日
台北:101でカウントダウン&あけましておめでとう
今年はかなり評判が悪かったようで 今朝のニュースでも花火の悪評のコメントが。でも楽しかったし盛り上がったし、なんといってもあまり寒くないし、まったりした台北の年越しはとてもいい感じで過ごせました。毎年冬は台北で、が定番になりそうな予感。
昨年はいろいろな方にお世話になりっぱなしの1年でした。今年は昨年よりもさらに楽しく充実した1年になるよう頑張りますので引き続きのご支援、何とぞよろしくお願いします。本年もどうぞよろしくお願いします!
2008年12月31日水曜日
台北:ITParkにて
昨日は今年の授業の最終日。授業の後、友人の林さんと合流し、友人宅でご家族とともに夕食をご馳走になりました。クリスマスのときもお邪魔したのですが、彼女のお母さんが作る料理は本当においしい。毎回ご馳走様です。その後は北京から台北に遊びに来ているPaulineさんとUCCAで働くDavidさんとITParkで合流。しばしの団欒を楽しみました。そこには前回の台北で一緒に食事をしたアーティストのTsuiGuangYuさんもいらっしゃり楽しい会となりました。年末ゆったり台北ライフはなかなかよいものです。今日は年越しをを楽しく祝うべく101へ行き、カウントダウン&花火を楽しむ予定です。
2008年12月28日日曜日
新竹、台中:アートめぐりな週末
その後、台中まで移動し、現在台湾ビエンナーレが開催されている国立台湾美術館へ。今回の展覧会のテーマは「家」。現代美術が展示のメインではありましたが、それに限らず幅広い作品が展示されていました。参加作家は全て台湾の作家。クオリティの面ではいろいろあるにしろ、国立の台湾の美術館で台湾の美術を一挙に展示、という潔さ、そして地域に広く開かれている美術館で多くの地元の人がその展示を見ている、という状況にとても好感を持ちました。実際に子供連れや学生なども多く展示を見ていました。写真は美術館の正面に設置されていたマイケルリンの作品。うーむ。。
そして最後にちょっと北京の798を彷彿とする芸術区、倉庫20号を回って今回の小旅行は終了。台中でおいしい中華料理を食べた後、一路台北へ戻るのでした。
2008年12月23日火曜日
台北:当代芸術館(MOCA)と228記念堂
当代芸術館では現在台湾の若い世代の、デザインやアートなどを横断した展覧会が開催されていて今の台湾を体感できるとの噂を聞いて足を運んできましたが、展示の内容はひどい。正直こういうような展示を若いときから観てしまうと?と思ってしまいました。今を反映していると言えばしているのだけど、これを公立の美術館が開催して、若い子に沢山みせてしまうのはいかがなものかと感じます。
一方、228記念館では私の友人の黄さんが企画した「婆ちゃん橋へゆく 映像・芸術・228」展が開催されていて、それを観に。こういった機会がないと私のような人間は足を運ばないような記念館ですが、この展示もさることながら、228記念館そのものが非常に良い記念館で、台湾の今までの歴史が集約され、今まで台湾が置かれていた状況をとてもよく理解することができました。見学を終えて最後に受付に荷物を預けていたのでそれを引き取る時、ボランティアのおじいさんが日本語で「何か質問がありますか?」と聞いてきたので、228事件の経緯や、日本、中国との関係、過去そして現在をさまざまな角度で坦々と説明いただきました。お爺さんとゆっくり立ち話していたら、あっという間に30分が過ぎ、その30分が今日、いや、台北での生活の中で一番濃く有意義な時間でした。こういった話を聞くと、改めて今自分がしている仕事が社会の役に立っているか、当代芸術館の展覧会がいかにチープなものか、今後自分は何をすべきか、考えさせられます。このくらいのパワーを持った作品や展覧会に出会い、アーティストとともにそういったプロジェクトを考えられればと強く思います。
最後に総統府の近くを通り写真をぱちり。日本が占領時代に建設した建物の中でも最も美しいとされるもののの一つです。
2008年12月20日土曜日
台北:Room19 Shake Your Mind!
昨日は東京ワンダーサイトのレジデンスプログラムに参加していたときにお会いしたことのある、呉達坤さんがキュレーターを担当した展覧会、「Room19 Shake Your Mind!」展の開幕式に足を運んできました。彼自身もアーティストですが、台北のアート界、特にアンダーグラウンドな活動に非常にネットワークが強く、今回も彼らの周りで活動する作家の作品が多く展示されていました。場所は台北市郊外の関渡美術館。以前美術館独自でビエンナーレが開催され、日本からはピューピルやハツシバさんなどが作品を展示していた時に足を運んだことがあります。ここの美術館は空間がとても良く、私も大好きな美術館で、今回の展示はなるべくその空間の特性を生かした展示となっていました。正直、展示されている作品自体はあまり面白くなかったのですが、夜景が一望できるテラスで同世代のライブバンドが生演奏、美術館の一角をバーラウンジにしてお酒を提供するなど、彼らしさが良く現れていた展示でした。
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