2009年1月4日日曜日

台北→花蓮→太魯閣→合歓山→台北

台北に住む親友が年末年始にやっと長期のお休みを取得できたので、北部台湾旅行を企ててくれました。そして強行軍ではありましたが、台北から花蓮→太魯閣→合歓山というルートでドライブ旅行に。元々は太魯閣のみを考えていましたが、合歓山を経由し、東西横断の後に台北に戻ることに。
それにしてもこのドライブルート、ちょっと大変でしたがかなり大満足。天気にも恵まれ、快適なドライブ旅行となりました。かなりありえないところを道路が走っているので、ずっと感心しながらの旅行になりましたが、このルートは国民党が西から東への物資輸送、緊急避難路としてかなり強引に作ったそうです。車で3275メートル(武嶺)までいけてしまうんだから凄い。でも道路はしっかり安全に運転できるように整備されています。写真はほぼ最高地点でのドライブの様子。道路の先は崖で、その先には雲海と山々が美しく広がっていました。雲の上のドライブといった感。植生も熱帯雨林から、高山植物までどんどん変化していく景色が楽しめてしまいました。標高の高いところは本当に台湾にいることを忘れるほど。ヨーロッパに迷い込んだ感です。こういった変化を1日で楽しめてしまうのは世界広しともここだけなのでは、と感慨にふけりながら台北に戻るのでした。明日からはまた日常の生活に戻り、中国語の授業も再開です。

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