久しぶりに日本に帰国するや否や、インフルエンザにかかってしまいました。帰りの飛行機の中でNHKニュースを見たら今年はインフルエンザがはやっていて、それもタミフルが効かない新型が流行しているから怖いなあ、と思っていた矢先でした。泣
タミフルは効いているようなので私のは大丈夫そうですが、北京でもらってきてしまったものだと思うので、ちょっと心配。明日からのプロジェクトに備え、今日は休養します。
2009年1月31日土曜日
2009年1月28日水曜日
北京:shits on the stick
そんな中で今年はかなり奇妙なものを発見。タイトルにもありますが、棒に巻き糞が刺さったおもちゃでこの奇妙な物体を老若男女たくさんの人が片手にしていたのです。他にもうんこのおもちゃを扱っている出店もあり、何でかな、と思っていて、その日の夜に一緒にご飯を食べた友人と話してみたら、今年は丑年だから、牛の糞よ、縁起担ぎよ、とのこと。ふーむ、納得。それにしてもこれを商品化してしまう中国はやはり凄い。商品開発のプロセスを覗いてみたい、など友人たちと「shits on the stick」と盛り上がったので、それをタイトルにしてみました。
2009年1月27日火曜日
2009年1月24日土曜日
台北→北京:移動&気温差
昨年の12月15日から正式に台北と大陸の各都市が直行便で繋がりましたが、私は過渡期で往復チケットを手配したため、行きと同様広州経由で昨日北京に戻りました。今回の移動は飛行機の出発が遅れたりで時間的にも大変でしたが、それよりも何といっても大変なのが温度差。台北出発時の気温は10度前後、そして北京の到着時の気温はマイナス10度前後です。やはり突然温度差が20度あると体も参るようで下半身がちょっとだるいです。いよいよ26日は春節。今年は北京で迎えます。
2009年1月22日木曜日
台北:Young Art Taipei

今回は開催までに時間が短かったので、出展が難しいギャラリーも多いと思いますが、是非お時間があれば視察も兼ねてこの時期に台北にお越しください。
どうしてもドメスティックになってしまいがちな日本や(中国)大陸と違い、台湾はアジアに対してより広い視野を持ち、コネクションもあります。具体的に、今回のフェアはフレッシュであるにもかかわらず、日本、韓国、中国、香港、シンガポールといった、広く東アジアからの参加を予定しています。このフェアが将来アジアの新しいアートフェアとして認知されていくよう、私は長期的にこのフェアと関わっていきたいと思っておりますので、是非ご支援のほどよろしくお願いします。
2009年1月20日火曜日
台北:日本の現代美術ブーム?
台北の滞在時間も残り少なくなり、ギャラリーをなるべく回っていますが、今台北は本当に日本の現代美術ブーム。先週からは、SOKAで「大開眼界5」展が始まり、これはミヅマアートギャラリーとのコラボレーション企画。また、谷公館では「美しさと悲しみと」が開催中、ここでは次回2月からはアラタニウラノとのコラボレーション展が企画されています。また、昨年の12月には誠品画廊が東京画廊+BTAPとのコラボレーションで松浦浩之展を開催、オープニングで作品がほぼ完売状態、という状況でした。これから台湾は(中国)大陸と日本との接点的な街として面白くなっていくような気がしてなりません。
2009年1月17日土曜日
東京:都市へ仕掛ける建築
1月は日本に戻る予定がなかったのですが、急遽予定が入り4日間の緊急帰国。でも、せっかくの帰国なので、仕事以外には友人や家族と食事したり、展覧会のオープニングにも足を運んできました。中でも、オペラシティーで始まった「都市へ仕掛ける建築 ディナー&ディナーの試み」は非常に丁寧なつくりの展覧会で見ごたえがありました。また、プロジェクトNでは原良介氏の展覧会も開催され、こちらの絵もとても良かったです。
そうこうしている間に時間が過ぎ、あっという間に日本を出発。今回は突然かつ滞在期間も短かかったので、あまり連絡できず、でしたが次回は29日に帰国するのでその時は連絡します。
そうこうしている間に時間が過ぎ、あっという間に日本を出発。今回は突然かつ滞在期間も短かかったので、あまり連絡できず、でしたが次回は29日に帰国するのでその時は連絡します。
2009年1月7日水曜日
台北:台北アートアワード@台北市立美術館
今日は授業後にビエンナーレが終わったばかりの台北市立美術館に足を運び、12月20日から開催中の台北アートアワード展を観てきました。このアワードは2001年から始まったプログラムで、若手の現代美術作家に賞を与え、その作品を展示しています。日本でいう、岡本太郎賞またはVOCA展のようなものでしょうか。
今年は合計28作家の作品が選ばれ、ゆっくり観てきましたが作家のほとんどが1980年代生まれでまだまだもうちょっと、という作品が多かったですが、結構面白い展示になっていました。その中でも牛俊強という作家のポストカードと言う作品が個人的には結構好きでした。手法としては結構見られるものですが、台湾で開発されているマンションの広告や立看板などに漢字で書いてある名称が、外国の地名(マンハッタン、千代田、プラハなど)や名前(トーマスなど)に由来していてその一部分をポストカードのように1風景として切り取られている作品です。
そしてその後は、両親が台北にきたときに一緒に足を運び、その泉質に感動した北投温泉へ。ここで有名な温泉ラーメンを食べ、日帰りの温泉で一休み。台北はこういったところが車で30分くらいのところにあっていいですねー。ここ数日台北はちょっと寒くなったのですが、体はぽかぽかになりました。
今年は合計28作家の作品が選ばれ、ゆっくり観てきましたが作家のほとんどが1980年代生まれでまだまだもうちょっと、という作品が多かったですが、結構面白い展示になっていました。その中でも牛俊強という作家のポストカードと言う作品が個人的には結構好きでした。手法としては結構見られるものですが、台湾で開発されているマンションの広告や立看板などに漢字で書いてある名称が、外国の地名(マンハッタン、千代田、プラハなど)や名前(トーマスなど)に由来していてその一部分をポストカードのように1風景として切り取られている作品です。
そしてその後は、両親が台北にきたときに一緒に足を運び、その泉質に感動した北投温泉へ。ここで有名な温泉ラーメンを食べ、日帰りの温泉で一休み。台北はこういったところが車で30分くらいのところにあっていいですねー。ここ数日台北はちょっと寒くなったのですが、体はぽかぽかになりました。
2009年1月6日火曜日
台北:アンディー・ウォーホール@中正記念堂
今日は授業の帰りに中正記念堂で元旦から始まったばかりのアンディー・ウォーホール展に足を運んできました。かなりまとまった数の彼の作品を一同にアジアで観れる最初の機会とのこと、楽しみにしていましたが、作品そのものは貴重なものが何点かあるものの、展覧会の内容自体はひどいものでした。
まず展覧会のイントロダクションなどなどの印刷がひどくて、文字がかぴかぴしていたり、破れていたり。貸し出し中の作品はその作品のポスターが張ってあり(キャンベルスープの缶の作品)、「貸し出し中」と書かれたポストイットが張ってある。これでは展覧会は台無しですよね。また、中正記念堂のホールはもともとは美術の展覧会向けの空間ではないため、すべて新しく壁を立てての展示なのですが、その展示の仕方もひどく、わけのわからないピンクのラインが入っていて作品を邪魔しているし、作品の相互関係なく無造作に作品が展示されているはで非常にがっかり。作品が作品なだけに、展示空間をしっかり作りこめていないので、まるでポスターをぺたぺた貼っただけのデザイン展のようになってしまいました。作品の数自体もそこまで多くないのに、入場料は250台湾ドル(=約750円)。台湾の物価から考えるとかなり高く、かつ質の悪い展示、なんとも後味の悪い一日になってしまいました。
唯一良かったのは、ミュージアムショップで販売していたメイドイン台湾のウォーホールのピンバッチが安く買えたことくらいでしょうか。笑。これからアジアを巡回するらしいのですが、次はどちらで開催されるのでしょうか~
まず展覧会のイントロダクションなどなどの印刷がひどくて、文字がかぴかぴしていたり、破れていたり。貸し出し中の作品はその作品のポスターが張ってあり(キャンベルスープの缶の作品)、「貸し出し中」と書かれたポストイットが張ってある。これでは展覧会は台無しですよね。また、中正記念堂のホールはもともとは美術の展覧会向けの空間ではないため、すべて新しく壁を立てての展示なのですが、その展示の仕方もひどく、わけのわからないピンクのラインが入っていて作品を邪魔しているし、作品の相互関係なく無造作に作品が展示されているはで非常にがっかり。作品が作品なだけに、展示空間をしっかり作りこめていないので、まるでポスターをぺたぺた貼っただけのデザイン展のようになってしまいました。作品の数自体もそこまで多くないのに、入場料は250台湾ドル(=約750円)。台湾の物価から考えるとかなり高く、かつ質の悪い展示、なんとも後味の悪い一日になってしまいました。
唯一良かったのは、ミュージアムショップで販売していたメイドイン台湾のウォーホールのピンバッチが安く買えたことくらいでしょうか。笑。これからアジアを巡回するらしいのですが、次はどちらで開催されるのでしょうか~
2009年1月4日日曜日
台北→花蓮→太魯閣→合歓山→台北
それにしてもこのドライブルート、ちょっと大変でしたがかなり大満足。天気にも恵まれ、快適なドライブ旅行となりました。かなりありえないところを道路が走っているので、ずっと感心しながらの旅行になりましたが、このルートは国民党が西から東への物資輸送、緊急避難路としてかなり強引に作ったそうです。車で3275メートル(武嶺)までいけてしまうんだから凄い。でも道路はしっかり安全に運転できるように整備されています。写真はほぼ最高地点でのドライブの様子。道路の先は崖で、その先には雲海と山々が美しく広がっていました。雲の上のドライブといった感。植生も熱帯雨林から、高山植物までどんどん変化していく景色が楽しめてしまいました。標高の高いところは本当に台湾にいることを忘れるほど。ヨーロッパに迷い込んだ感です。こういった変化を1日で楽しめてしまうのは世界広しともここだけなのでは、と感慨にふけりながら台北に戻るのでした。明日からはまた日常の生活に戻り、中国語の授業も再開です。
2009年1月1日木曜日
台北:101でカウントダウン&あけましておめでとう
今年はかなり評判が悪かったようで 今朝のニュースでも花火の悪評のコメントが。でも楽しかったし盛り上がったし、なんといってもあまり寒くないし、まったりした台北の年越しはとてもいい感じで過ごせました。毎年冬は台北で、が定番になりそうな予感。
昨年はいろいろな方にお世話になりっぱなしの1年でした。今年は昨年よりもさらに楽しく充実した1年になるよう頑張りますので引き続きのご支援、何とぞよろしくお願いします。本年もどうぞよろしくお願いします!
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