今回は金島が京都出張だったため、私が行ってきました。
「オープン・スペース2010」はICCが持つギャラリーやラウンジを、年度を通じて公開される入場無料のスペースです。
国内外から約15組の作家が出展していました。
その中で、新進作家紹介コーナー「emergencies」の台湾人作家、ヤオ・ジョンハン氏の作品が面白かったです。
ヤオ・ジョンハン氏は1981年生まれの作家で、主に音楽を組み合わせたインスタレーション作品やライブパフォーマンスを、台湾だけでなく日本や中国、韓国で発表されています。
今回のICCのオープン・スペース2010では、真っ暗な細いトンネル状の通路を構成し、体の位置に合わせて天井の蛍光灯が反応して光るインスタレーション作品を展示されています。
通路の両脇には鏡が設置してあり、光の加減で少しずつ体の見え方が変わっていきます。
光が反応する際に、「バリバリ!」と電気が灯る音が鳴って驚きました。
私は見られなかったのですが、オープニングの2日後に行われたライブパフォーマンスは好評だったようです。
現在活躍中のヤオ氏ですが、今後の躍進にますます期待しています。
ICC オープンスペース2010
ヤオ・ジョンハン
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