
アートユニットの生意気の作品「Happy dotty familly」です。円形のオブジェの上に、様々な植物を組み合わせたインスタレーション型の作品を展示頂きました。
生意気は、デヴィッド・デユバル=スミス氏とマイケル・フランク氏が約10年前に結成したアートユニットで、商業デザインからインスタレーション作品へと作風を移行し、主に持続可能なランドスケープや有機体のオブジェを制作しています。

雨が降っていたこともあり、植物は水分を吸収して生き生きとしていました。


会期初日、2日目は気持ち良い晴天でした。
草木は壮快に輝き、作品が後ろにそびえる六本木ヒルズと同化して共に空に向かって伸びていく姿が素敵でした。


茂る植物の隙間や表面に、小さな動物の動物の模型が配置されていました。動物の模型はまるで作品の中で生活しているかのような姿で、見に来ていた方々に「かわいい!」と好評でした。
23日、24日は雨が降り、前日まで少し元気がなくなっていた花が元気になっていきました。
草木はさらに元気を取り戻し、最終日は一番壮快な姿になっていました。

会期中の5日間は、日々の天候によって作品が変化していきました。
見るたびに少しずつ変わっていく姿に、時に心配に思いながらも毎日楽しみでした。
都会の象徴的な建物と植物の作品が組み合わさり、喧噪の中に田舎のほっと息が和む空間を演出していました。
やはり緑のある風景に落ち着きを感じることを改めて感じました。
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