Coded Culturesのオープニングでばったり再開した小川さんを訪ね、Linzまで足を運んできました。小川さんはSFCの同級生で、現在はメディアアートの聖地、アルスエレクトロニカセンターで働いています。私は彼がまさかここで働いているとは露知らず、約8年ぶりの再会に驚き、そして今年ヨーロッパにおける文化首都であるLinzに是非、ということで足を運ぶことにしました。
Linzでは彼の働くアルスエレクトロニカセンターを一通り案内してもらい、また現在開催中の、屋上を使った展覧会「HOHENRAUSCH」展にも足を運びました。映像はこの展覧会に設置されている観覧車からの映像。遊園地によくいそうな名物おじさんが観覧車のインストラクションをしている感じがなんともゆるくて素敵。展覧会は、周囲の建物の屋上に張り巡らされた通路をたどりながら、作品を鑑賞するのですが、これがまるで遊園地に遊びに来ているような錯覚を覚え、アートに精通してなくても、大人から子供まで楽しめる工夫がされていてとてもいい展覧会でした。ちょうど鑑賞日の前日に近くで火災があり、一部の建物が出入り禁止となってしまったため、全ての作品を鑑賞することができず、ちょっと残念でしたが、天気もよく素晴らしい1日となりました。
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