2009年6月15日月曜日

Venice:ビエンナーレ

まさか前回から連続して来れるとは思っていませんでしたが、ビエンナーレ、再び来てしまいました。今回は金獅子賞を獲得したブルース・ナウマン(メイン会場のほか、市内2箇所でも開催)が前面に出た感のあるビエンナーレでしたが、メイン会場ではないところで開催されていた、インフィニティ、シンガポール館、ウクライナ館などがなかなか見ごたえがありました。メイン会場はそこまで見ごたえのあるものはありませんでしたが、こまごまとした作品よりも、空間全体を使ったインスタレーションや映像が多かったことがとても印象的でした。メイン会場では、カナダ館とオーストラリア館がどちらも映像でしたが結構見ごたえがありました。
期待していったピノー財団の美術館は正直いまいち。安藤さんの手がけた空間も建築とあまりマッチしていない感じがあったし、コレクションも私好みではありませんでした。
ベニス滞在中は現地で活躍されているグラスアーティストの三嶋さんの素敵なスタジオにもお邪魔することが出来たり、北京にいたときにとても仲良しだったイタリア人の友人エリカさんと再会できたりで、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

0 件のコメント: