2008年6月26日木曜日

NewYork:ミートパッキング&チェルシー徘徊

北京の今日美術館で建築のインスタレーションの展示を行った際に知り合ったロイドフーバーさんがオフィスを構えるミートパッキングエリアは、かつてはその名と通りミートをパッキングしていた地区でしたが、クリエイティブな人が4-5年前から入り込み、今ではアップルの巨大なショールームやおしゃれブティックが軒を連ねるエリアになっております。彼のオフィスリバーサイド・アーキテクチャーもこの地区の一角にありますが、家賃の高騰で今年泣く泣くこの地区を離れなければならないそう。彼と久しぶりに再会して、近くの昔から続くハンバーガー屋でランチ。ハンバーガーとチーズバーガーしかないかなりシンプルなレストランで美味しかったです。その後、彼がデザインを手がけたニコラス・ロビンソンギャラリーへ行き、ディレクターを紹介いただく。まだ30代中盤でチェルシーにこんな素晴らしいギャラリーを構え、非常に尊敬。私も頑張らないと。今後もしかすると何かプロジェクトを協業ができるかもしれません、という話が出来ました。感謝。
その後はチェルシーのギャラリーでオープニングが複数開催されたため足を運び、火曜日のNew Museumでのオープニングで知り合ったアメリカ生まれの中国人(ABC)と再開、彼女の彼氏と友人(中国語が話せないABCと韓国人)と一緒に中華を食べに行きました。「中華料理屋の中国人に中国語で話しかけられた日本人がそれに動じず中国語で対応し中国語が苦手な中国人に驚かれる」といった現象がNYで起こりました。愉快。また、そのレストランでたまたまZAIMに入居されているアーティストのフランシスシンゴさんとばったり再会。食後、チェルシーのオープニングの二次会が開催されいるという会場に潜入。かなり隠れ家的な空間で、みんな適当に踊って飲んでまったりいい感じ。そしてそこでも再びシンゴさんと再会。イッツアスモールワールド。

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