2008年6月18日水曜日

東京:シャネルモバイルアート進入

中国出張から戻り、ようやくシャネルモバイルアートに進入して参りました。館内での撮影が禁止だったので入り口で写真撮影。
「観覧に40分ほどかかるので、トイレを事前にお済ませになることをお勧めします」と言われたので素直にトイレへ。トイレも素敵かな、と思ったら普通の仮設トイレ。冷房が付いていたのには少し驚きましたが。あと、真っ白でトイレがとてもまぶしかったです。
それはともかく中へ進入。入り口で荷物を預け、ヘッドフォンを受け取り装着。ヘッドフォンから流れるナレーションに従って作品を順次見ていくスタイルでした。感想から言うと、2-30年位前の万博の未来館を回っている感じ。それを狙っているならそれはそれでいいんですが、その割には作家は旬を揃え、その未来館の展示にアーティストとのコラボレーションをがんばってみました、という感で、作品はどれもシャネルに縛られ息苦しさがぬぐえず、正直あまり良くくありませんでした。ちょっと古臭い感じです。アートのトレンドが、約2-30年かけてファッションやデザインに流布していく、とよく言われますがその典型を見たような気がします。
やはり一番の圧巻はやはりザハハディードの「モバイル型の美術館」でしょうか。この空間の中でまた違ったテーマの展覧会がされたら面白いでしょうし、もっと面白い展示が考えられるべき、と感じました。展示の内容を変えて2-3年に一度位のペースで常に世界を移動してくれたりするととても素敵に思いました。

3 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

トイレに4行を投資しているところに男気を感じる...
あ、帰ってきました。

藤高 晃右 さんのコメント...

展覧会見てないのですが、いくつか読んだレビューの中で、僕の勝手な想像と一番しっくりとイメージに当てはまる感じがしました。秋にはニューヨークに巡回してくるそうなので、ある意味楽しみです。ともかく今週末ですよねいらっしゃるのは。楽しみにしております。

金島隆弘 さんのコメント...

書き込みありがとうございます。

nozomi>
うっかりトイレに4行使ってしまった。日本帰国したんだね。お帰りなさい。近々飲もう。

kosuke>
NYでは久しぶりあえてよかったです。ありがとうございました。ポーランド料理がかなりいい感じでした。今後ともよろしくお願いします。