「思い立ったら即行動。自分の目と耳でリアルに見聞を広げる。」それが今年のモットーです。というわけで、今回は青森までやって参りました。目的は、今年4月にオープンしたばかりの十和田市現代美術館と金氏徹平さんが参加していた国際芸術センター青森のアーティストインレジデンスプログラムの成果発表展とアーティストトークへの参加です。
写真の十和田市現代美術館は今引っ張りだこの建築家、西沢立衛氏のデザインによるもので、今までの美術館にはないような小さな空間が敷地内に分散、各棟にコミッションワークが永久設置されているという形式であること。雰囲気的にはプライベートコレクションを展示しているお金持ちの個人宅、といった佇まいです。正直、思っていた以上にスケールは小さく、このためだけに青森まで足を運ぶとちょっと拍子抜けしてしまうかもしれませんが、周りの観光資源(温泉や奥入瀬渓谷、十和田湖など)を含めて考えれば青森旅行も楽しくなるでしょう。
午後は奥入瀬を経由して国際芸術センター青森へ。展覧会を鑑賞の後、アーティストトークに参加してきました。金氏さんの青森での新作もとてもよく出来ていて、青森まで来た甲斐があった!という感じ。その後は皆で青森市内まで繰り出し居酒屋で団欒。お刺身に焼きホタテ、と海鮮がたまらなく美味しい。いいですよ、青森。ちなみに夜はビジネスホテルもつまらないため、青森市内から南へ車で約1時間くらい行ったところにある酸ヶ湯に宿泊。古きよき昭和の佇まいが残る素敵な一軒宿で、湯治部だと一泊朝食付きで6000円しないで宿泊できてお勧めです。お湯も最高(混浴千人風呂が有名!)、ご飯も地元の新鮮な食材で、スローライフを満喫できます。
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