2008年8月25日月曜日

東京:銀座で韓国現代美術めぐり


今日は久しぶりに銀座に足を運びました。先ずは資生堂ギャラリーで開催されているキム・スージャ展。ワシントンで彼女のインドで制作した作品を見ていて以来で、今回は4面スクリーンでインドのゴアで撮影した海、太陽、そして月が重なり合う作品が映し出され、特に水のうごめきが非常に印象的な迫力ある映像インスタレーションでした。
そして、東京画廊に足を運びイ・ヨンミ展のプレビューへ。1981年生まれのまだ修士を修了したばかりの若い韓国の作家ですが、学生時代からすでに多くのグループ展に参加している実力派です。ディレクターの田畑さんにも説明いただきましたが、写真のとおり韓国の磁器のような上品で繊細な作品の中に、悲劇的な印象を持ち合わした面白い作品。
大御所から若手まで実力派の韓国の現代美術か銀座で鑑賞できたよい一日になりました。

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