2008年8月4日月曜日
Ulaanbaatar→二連浩特:電車での国境越え
いよいよ電車で外から内に移動。電車は前日の夜8時にウランバートルを出発し、中国の国境の街二連浩特を目指します。緑の大草原、そして満天の星空の下をゆっくりと走る寝台列車はいいもので、持ち込んだビールをゆっくり飲み干すと、あっという間に夢の中へ。担当乗務員に叩き起こされら、もう朝の7時を過ぎていました。写真は国境を越える前のモンゴルの国境の街、ザーミンウード。砂漠の中にぽつんと駅があるかわいらしい、でも殺伐とした駅です。電車の中で出国手続きが行われ、到着から一時間ほどで完了、電車はゆっくりと二連浩特を目指します。国境にはそれぞれの軍隊が列車に向かって敬礼、そしてその後は国境に観光に来ている中国人の山。私たちの電車は国境の記念として最適な被写体となっていました。そして、二連浩特でも電車の中で入国手続き。やはオリンピックのせいか、警備が厳しく荷物を結構細かく調べられ(日本人はかなり甘い)、到着してからこれまた1時間くらいたってからやっと列車から外に出ることが出来ました。二連浩特はモンゴルから比べるとかなり発達していて、駅も立派、共産党の大きな建物がたくさん。ちょっと走っただけでこんなに風景が変わるものか、そして中国の景気のよさを感じられました。その後呼和浩特へ向け、バスに乗り換え更に6時間の旅が始まりました。
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